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とあるエンジニアの備忘録

HoloLens2 これまでのまとめ

2019/03/05時点の目に止まった内容をまとめています。ご参考程度に。
引用お断りなどありましたらご連絡頂けますと対応させて頂きます。

目次

サマリー

HoloLens 2

  • 視野角対角で2倍、片目2K、ピクセル密度2倍以上
    • 視野角非公式情報
      • HL1:30°x17.5° (水平35°とも)
      • HL2:43°x29° (水平52°とも)
    • 解像度(視野1度あたり)
      • HL1 : 23ドット
      • HL2 : 47ドット
    • アスペクト比
      • HL1 : 16:9
      • HL2 : 3:2
  • アイトラッキング
    • 視線による操作(精度高くない)や採虹彩認証によるログイン
  • 両手の指まで認識
    • ものを掴む、ボタンを押す、スライダーをつまむ、ピアノを弾く
  • グラス部分を開閉できるフリップアップ機能
  • クリッカーは無くなる
  • ヘッドバンドはある
  • 前面と後頭部に重量を分散し、バランスをよくして装着感向上
  • ヘルメットとドッキングできるカスタマイズを用意
  • Layout / Remote Assist / Guides がDynamics365で提供される
  • Azure連携の強化
  • オープンプラットフォーム
    • ストア : MSのストア以外に Stream のようなプラットフォームで配信
    • ブラウザ : Firefox 対応予定
    • プラットフォーム : Unreal Engine 4 対応予定
  • devはなくcomのみな扱い
  • 価格
    • 単体買い切り3,500ドル
    • リモートアシスタントツールがセットになったパッケージは、125ドル/月のサブスクリプション
  • 発売日は未定(年内か)
  • 日本も初回出荷対象
    • 日本のプレオーダーページは削除されている
  • スペック
    • ディスプレイ方式が、LCOS->MEMSに、最大光度がより明るく、同じ明るさをより省電力に?
    • センサー類は主に4つ。加速度センサー、角速度センサー、磁気センサー、そしてAzure Kinectセンサー(あとマイクも5つ)
    • HL1はAtom+HPU、HL2はARM系のSnapdragon850+HPU2.0
    • HPUは、HoloLens・MR・空間コンピューティングのために生まれたカスタム・シリコン・チップ
    • カーボンファイバー
    • Foveated Rendering(視線の中心以外をテキトーに表示)は不明
    • カメラは2MPから8MP、動画は720pから1080pへ
    • Wifi802.11acの2x2MIMO
    • Bluetoothは5.0
    • バッテリーは2~3時間、USB-TypeCで急速充電に期待

Azure Kinect

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補足

技術情報

公式リンク

今後のロードマップ

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出典元はこちら

  • 移植GuideとMRTK2は3~5月
  • オープンソース向けは3~6月
  • HL2の設計開発ガイダンスとHL2用MRTKの新機能プレビューは4月
  • UEは5月

カメラ性能

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HL2 f:id:yotiky:20190305202659p:plain

出典元はこちら

静止画で言うと、解像度上がってるけど水平視野角は67degから64degに下がってる。

Azure Spatial Anchors